西尾市　障害者支援　障害者雇用　障害者就業　生活支援

「くるみ会を見守る善意の会」は、障がいのある人たちの日中支援や生活支援などの福祉事業を実践する「社会福祉法人くるみ会」を、市民の立場から自主的に応援を続けていくことを目的として、1982年（昭和57年）前身となる「くるみ会を育てる会」の発足を経て、1986年（昭和61年）に発足しました。

　これまでに、障害が重い方も利用できる「くるみ園」の建設費や、通所送迎車両の寄贈、「里山の家作業棟 風の谷工房」･「ながなわ作業棟」･「ホーム野々宮西」建設費の助成などのほか､施設への慰問など物心両面にわたって『社会福祉法人くるみ会』を支えていくことを目的として活動してきました。

　結果としてくるみ会の目標である「まだこの地に無いけれども、近い将来必ず必要になるであろう福祉的資源を立上げ、障がいのある人達の人生が守られるよう道筋を示していくこと」が進められ、現在その資源ができあがり目標が達成されたため、令和3年度の会員年会費が廃止されました。

最終的に令和3年9月16日にオープンした「もったいないボランティアプロジェクト西尾友国事業所」への助成を行い、その建物を拠点に、日々地域の方々が出入りしており、交流の場として充実してきたため、令和3年度末をもって「くるみ会を見守る善意の会」は閉会しました。

「社会福祉法人くるみ会」には、これからも「くるみ会を見守る善意の会」の心を引き継いで、活動していっていただきたいと思います。